【おかげ様の教え】106話 オール5
『オール5じゃ。
ゆえに
成績票なんて、いらんわ。』
本来でしたら、成績表と書くのですが、おかげ様は、成績票と書くと言われました。
その理由は…
人のやることに点数なんかつけよって。
あれはな、成績表ではなく、人をへこませるための成績票じゃ。
一体全体、何枚その票を無邪気で純粋な子供に渡せば良いのかのう。
おかげ様は、子供に成績表なんかいらんと言っております。
どの子もどの子も、みんな、オール5じゃと言っております。
少なくとも小学校のうちは、読み書きそろばんだけで良いぞ。
それ以外の時間は、徹底して好きなことをやらせろ。
何ができるかではなく、何をやりたいかで日々を過ごすのが本当じゃ。
自分の思ったことを素直に正直に伝える事を学ばせれば、それで良い。
幼い頃は、好きな事をして時を過ごし、自分に適した事は何かを学び、見つけるべきじゃと教えてくれました。
大人になったって、成績表をつけられるのは嫌なのに、ましてや、小さな純粋な子供たちは、凹んでしまうでしょうね。
本当に、成績表なんていらない。
みんな、誰もがオール5!
そんな学校、きっと楽しいだろうな。
人に生まれてきた理由は、人生を楽しむことと、人のお役にたつことらしいです。
子供の頃から、点数付けではない世の中に生きていたら、もっともっと簡単に人生を楽しむことができるんだろうなぁ~と思ったひでむすでした。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません