【おかげ様の教え】134話 枯葉

おかげ様

『枯葉と言うのはな、
木の葉の死骸じゃ。
はよ、墓にいれてやれ。』

“えっ、そうなの?”

あわてて外の枯葉をはき、目の前の山の土に移動させてやりました。がっ、やってもやっても終わらない…。

これまで、どんだけサボッてたんだぁ~?

おかげ様曰く、
日々を暮らすというのは、この庭掃除のようなものなんだそうです。

掃いて掃いても、落ち葉は落ちる。
ゴミは積もるし垢も出る

それを綺麗にして、気持ちよく過ごす。

これが基本と言われました。

神社仏閣で、塵ひとつ落ちてない清々しいところがあります。
雑草も生えてない。

地域のご奉仕などで保たれているところもあれば、職人さんが入って綺麗にしているところ、修行として行なっているところ、綺麗にする手法は様々です。

おかげ様に言われました。

『せめて、自分の身の回り位は清々させよ』

今年の連休、セッセとやりましたが追いつかない。
どれだけ垢貯めてたんダァ~~。

今の環境さえ持て余しているひでむす君。
身の丈を伸ばすか、環境を手放すか。

そりゃ、身の丈伸ばすに一票でしょう❣️

どうせ貯めるなら、垢より徳がいいと思い、セッセと枯葉集めるひでむすです。