【おかげ様の教え】138話 ママタイム

おかげ様

『お前、ママタイム
たのしめるぞ』

“え? ママタイム???”

おかげ様にそう言われ、何のこっちゃと思いました。

そしたら…

電話が鳴ったんです。
相手は、長女からでした。

電話に出た途端
「もしかして妊娠した?」
と聞いてみたらビンゴでした。

おかげ様の言うママタイム。
これは母親としての時間のこと。
おばあちゃんになることは意味しません。

ひでむすは、母が中学一年の時他界しました。
母、38歳。
今の日本人の平均寿命を考えると、ちょっと早いですね。

その後、母がいなくとも、なんとか乗り切れましたが、お産の時だけは違ってた。

実の母親がいない大変さが身にしみました。

産まれたのが女の子でしたので、その時誓いました。
「私は、この子がお産するまでは、絶対死なない」

30年前の誓いです。
おかげ様には今も昔もありません。
昨日のことであろうが、30年前のことであろうが同じです。
そして、自分が忘れたことも、おかげ様は良く覚えてくれています。

おまえ、ママタイム経験できるぞ

とおかげ様が教えてくれた途端、あ、長女、妊娠した❣️と思ったんですね。

子供が独立し家庭を持った場合、もうママタイムは終了です。
ひと段落。

次にママタイムを楽しめるのは、子供がお産で里帰りしてる時くらい。

これまで、生きることに精一杯で、子供との思い出があまりありません。
アッと思っても、時は巻き戻せない。

おかげ様と頻繁に話しをするようになって、物事の優先順位のつけ方が上手くなりました。
何を優先にするか、しっかり自分で決めて動くので、少々の難問ではビクともしません。

今のこの瞬間、何が自分にとって一番大切なのか?

おかげ様のお仕事
NPOのお仕事
そしてママタイム

この3つを抱え、時間はあっという間に過ぎていきます。

『今、この時しかないぞ』

おかげ様の教えのおかげで、時間の中に幸せな喜楽タイムを刻み込む方法を学びました。
まだまだ練習不足で、時々怒りタイムや凹みタイムなども入ります。

が、以前に比べたら喜楽なハッピータイムが俄然として多くなりました。

今は、ママタイムも加わり、1日のほとんど喜楽タイム。
怒りタイムや凹みライム、これからはもっともっと減っていくゾォ~と、ワクワクしてきたひでむすです。