【おかげ様の教え】150話 ありがとう
『お前、ありがとうと
ちゃんと言うておるか？』
おかげ様に問われました。
あれ？ 心の底からありがとうって言ってるかなあ…？
ひでむすは、同じ釜の飯食う仲間創りをしていきたいとずーっと思っています。
故に、伝授会や伝承会も、ポトラック形式。一緒に楽しくごはんをたべる。これ、基本の様な気がしてます。
何の基本かって言うと、生きる基本。
そして、もう一つの生きる基本が目の前にいてくれる人達。
今世でご縁し、知り合った人達、
その中でも、言葉を交わし一緒にご飯を食べる人なんていうのは、ほんの数人。
そう思うと、いつも一緒にご飯を食べている家族は？
すごいご縁です。
が、特に感謝なんてしてなかったな。
特に亭主のヒゲムス君。
いーーーっつもストレスの対象でした。
(今でもかも……)
どうも夫婦というのは犬と猫が一緒に暮らしている様なものらしい。
好みも違えば発想も違う。
夫婦というのは、ゼロを起点に右と左で同じエネルギーのものが引き合うらしいから、そりゃもう大変。
結婚って様々な、日々の試練の対象ですねぇ。
それをどう解決していくか。
何せ、思考や発想が全く違うのですから、お互いを認め合ったら、すごい力になっちゃうだろうなぁーと分かっていても、なかなか………。
で、何してくれても「ありがとう」ではなく、「当たり前じゃん」と思ってしまいます。
おかげ様に言われたのはここかぁ～～。
痛いとこ突かれたなぁ～～。
ヒゲムス君に対する「当たり前じゃん」が、「ありがとう」のエネルギーに変わったら、今の膝の痛みも取れるらしい。
うーむ、これまでで一番難しい超難題。
こなせるかどうか。
おかげ様の教え、記念すべき150回目です。
お題は『ありがとう』
おかげさまぁ～～、この難題をここに持ってくるかぁ～～。
という事で、おかげ様で150回。
心を込めて『ありがとう』
本当に今までありがとうございました。
感謝です。