【おかげ様の教え】114話 み~んな一等
『全員が一等じゃ』
優劣をつけるなと、おかげ様に教わりました。
『なぜ、比較する必要があるんじゃ?』
よ~く考えてみれば、わかること。
あたりまえのことですが、大人だって子供だって、点数つけられて、比較されるのってまっぴらごめんですよね。
最近、小学校の運動会ではみんな一等賞になるよう工夫されているとか。
なのに、成績表が5段階評価なのはどうしてなんでしょう。
だったら、学校での段階評価も、みんな一等賞にすればいいのにね。
みんなオール5。いいなぁ~。
福祉大国のスエーデンでは、小学校の頃は成績をつけないと聞きました。
幼児教育より取り組んでいるのは、自然の中に入り、学ぶことと、民主主義、つまり自分の考えていることをはっきり伝えることや、自分の事は自分でできるようになる指導をしていると教わりました。
また、平成15年に県民の翼で研修に行ったイタリアでは、小学生は生徒も先生も、お昼にとっとと家に帰ってました。教科書も担任の先生が好きに選ぶんだって。そして、一年生から六年生まで同じクラスなんだって。
故に小学校の先生は女性が多い。トットと帰って、午後からは母ちゃんするんだって。
スエーデンでもイタリアでも、国民の方たちは皆さん、とても幸せそうに人生を謳歌しているように見えました。あのね、家族と過ごす時間やのんびりする時間が、社会の仕組みの中にあるんだわ。しかも、個人がとってもリッチ。
成績表つけなくても、しっかり経済成長してる国があるんだったら、真似すれば良いのに。
他の国にできて、私たちに出来ないわけないよね。
せめて小さい頃から点数で比較するのを、やめたらどうかなぁ。
みーーーんな一等賞❣️ 良いよなぁ~~。
子供たちの元気な声を聞きながら、満開の花を楽しむひでむすです(^^)v
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