第10回 朝におなかも一休み

2019年10月9日

2005年6月7日

窓から射しこむ朝日に向かって、「アー気持ちいい、今日も元気、幸せ!」と毎朝語りかけるひでむすです。一日のスタートですもの、最初が肝腎。前向きな意識から始まりたいですね。
ひでむすは早寝の為、4時半には目が覚めてしまいます。お犬様騒動の前までは、家族が起き出すまでの1時間、独りで優雅なクオリティータイムを楽しんでいたのですが、犬の散歩で子供達も4時半起きになってしまいました。
大人の優雅なひとときが、連れ合いもたたき起こしての、一家総出早朝お散歩大会と化し、犬のお陰で、毎朝、家族のクオリティータイムを過ごしています。
早朝ウォーキングを開始して気づいたのですが、緑豊かな我が県は、歩くのには最適な環境が整っていますね。緑道を歩くのは気持ちがいいのなんのって、どうして今までやらなかったんだろうと後悔しています。
現代人はため込むのが大好き。ストレス、脂肪、老廃物…。セッセと排泄しないと、えらいことになってしまうものばかりです。
緑のある場所で、テンポよく歩けば、血行は良くなるし、脂肪の燃焼も促されるし、発汗により老廃物も排出されるし、朝日を浴びて鳥の声を聞いていると心もリフレッシュしてきます。
自律神経が整い、リラックス出来て、しかもタダ。自然の威力って凄いですね。
低体温で悩んでいたひでむすや娘達は、歩き始めてから手足が暖かくなってきました。
匂い、風、陽だまり、そして木々のざわめき…。駐車場から目的地まで、箱の中で移動する車では味わえない物ばかりです。
脂肪や老廃物をため込む最大の原因は食べすぎです。今朝は残った玄米ご飯をおかゆにでもして、ちょっとお腹も一休みにしようかな。

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おかゆ

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材料 玄米ごはん 茶碗1杯170g。お水 400cc。塩 小匙4分の1
1、 鍋に玄米ご飯とお水、塩をいれて火にかける
2、 沸騰したら、とろ火で  1時間~1時間半ほどゆっくり煮る

<コメント>

以前は圧力で炊かないと、なかなか食べることができないほどマズイ?玄米でしたが、最近は炊飯器でも随分おいしく炊きあがるものが開発されてきました。炊いたはいいけど、食べそびれた玄米を冷凍しておき、たまにおかゆで食べると、けっこう美味しいです。さらに小麦粉やレーズンまぜて、おかゆパンにすると、無駄なく玄米も食べることが出来ます。
今回の記事では、一般的な鍋での炊き方ですが、一番美味しく炊けるのが、圧力。モッチリしたおかゆになります。玄米と2倍の水、塩を入れて、圧がかかった状態から40分。火加減や鍋のくせで違ってきますので、何度かお試し下さい。炊きあがったら、20分蒸らして、天地かえをしておきます。
コトコトと土鍋で炊くのもよいですが、時間かかります。こちらは、玄米に4倍程度の水を加え、ひたすらコトコト煮ます。手間はいりませんが、時間がいります。キッチンタイマーをかけておくと、忘れません。一時間程度では無理で、うちでは2時間くらいコトコトやってます。こちらも火加減で随分時間がかわってきます。
いずれにしても、玄米から炊くのは大変ですが、ごはんにした状態からでしたらわりと簡単に炊くことが出来ます。玄米はしっかり噛まないと、消化にわるいので、便秘する方もいらっしゃいます。おかゆで柔らかくして食べるのも1つの方法ですね。生命力あふれる玄米。ぜひ、お試しください。