【おかげ様の教え】102話 明かり
『明かりを灯せ。
心に明かりじゃぞ。』
ホンワカした明かりが良いそうです。
ギラギラ、ガンガンではなく、心がホワ~ンとあたたかくなる様な明かり。
今、求められているのは…
太陽のようなギラギラした明かりではなく、暗闇にポッと灯るような、まるでお月様のような明かりの様です。
高度成長期と呼ばれる時代には、ギラギラした明かりがもてはやされたようです。
が、高度成長が終焉した今、求められるのは、穏やかでほんのりした柔らかな明かり。心が和らぐ灯が、求められるようですよ。
『穏やかな心を持て。今ある環境に満足せよ。足るを知れ』
何度も何度もおかげ様に言われた言葉です。
その言葉が腑に落ちるまで、何度も何度も、気がつくような試練を経験しました。
そのことが心のそこから分かるまで、何度も何度もです。
経験を重ねるうち、少しずつ少しずつ、おかげ様の教えが腑に落ちてきました。
結果として、自分が一番楽になりました。
気楽に生きるとは、己の心に明かりをともし、穏やかな穏やかな気持ちで、今あることに満足して生きると言うことのようです。
気楽が喜楽に変わる時、今世のミッションの一つ、人生を楽しむということができるようです。
喜楽を目指し、穏やかな明かりを灯し続ける練習中のひでむすです。
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