【おかげ様の教え】102話 明かり

2020年1月11日

おかげ様

『明かりを灯せ。
 心に明かりじゃぞ。』

ホンワカした明かりが良いそうです。

ギラギラ、ガンガンではなく、心がホワ~ンとあたたかくなる様な明かり。

今、求められているのは…

太陽のようなギラギラした明かりではなく、暗闇にポッと灯るような、まるでお月様のような明かりの様です。

高度成長期と呼ばれる時代には、ギラギラした明かりがもてはやされたようです。

が、高度成長が終焉した今、求められるのは、穏やかでほんのりした柔らかな明かり。心が和らぐ灯が、求められるようですよ。

『穏やかな心を持て。今ある環境に満足せよ。足るを知れ』

何度も何度もおかげ様に言われた言葉です。
その言葉が腑に落ちるまで、何度も何度も、気がつくような試練を経験しました。

そのことが心のそこから分かるまで、何度も何度もです。

経験を重ねるうち、少しずつ少しずつ、おかげ様の教えが腑に落ちてきました。
結果として、自分が一番楽になりました。

気楽に生きるとは、己の心に明かりをともし、穏やかな穏やかな気持ちで、今あることに満足して生きると言うことのようです。

気楽が喜楽に変わる時、今世のミッションの一つ、人生を楽しむということができるようです。

喜楽を目指し、穏やかな明かりを灯し続ける練習中のひでむすです。