第111回 あったかさ 心の窓磨く

2007年10月9日

 「随分汚れてるナァ」
 窓を開け放して過ごすには寒い季節になってきました。サンサンと輝く太陽も我が家の窓越しに眺めるとなんだかすっきり綺麗じゃない。解決策はただ一つ『窓掃除』。といってもうちは窓が多くおまけにダブルサッシ。つまり窓ガラスが見かけの倍ありつい億劫になってしまいます。「夏はよかったよな。ガランと開けてたら窓ガラスの汚れは見えなかったもん」過ぎし夏を懐かしんでも綺麗な外が見えるわけじゃなし。冬に窓を開けておくわけにもいかないし。そこで一大決心です。「よっしゃ、磨くぞ!」
 といってもなんせぐうたらもので飽きやすい性格。ウンザリ憂鬱にならないため一度に全部磨くのは止め。毎日コツコツ一枚ずつくたびれないようにやることにしました。雑巾は洗うのがめんどくさい。ゆえに使い捨て出来るもの。「そうだ、新聞紙にお役にたっていただきましょう」。ということで早速古新聞を2枚用意。クシャクシャに丸めて片方を濡らし右手で汚れをセッセと落とす。左手には乾いた新聞紙を持ち水気を取りながらセッセと磨く。一枚だけ磨いて新聞紙はゴミ箱にポイッ。薄手の手袋を使うと手も汚れません。ホンの数分で作業は終了。気分はスッキリ。ウンザリもなし。毎日少しずつクリアな窓が増えていきます。何事も出来る範囲で楽しく無理せず競わない。続ける工夫ですね。
 心の窓もこれと同じ。偏見、傲慢、プライド、しがらみ、思い込み…。目には見えない耳でも聞こえない。曇った心の窓は少々やっかいな汚れです。これを落とすのは相手を思いやるあったかな気持ちと言葉がけかなぁ。こちらもコツコツと出来ることから一つずつ。見えないことから一つずつ。「おはよう、ありがとう、いただきます」。まずは無理せず続けていける。普段の何気ない言葉がけから始めてみようと思います。

□■□  心も体もあったかお粥  □■□

<材料>
☆ ごはん 茶碗1杯  水 3カップ
☆ ネギ 1本  味噌、生姜

<作り方>
1、土鍋に水とご飯を入れ煮立ったら小口に切ったネギを
  入れて弱火でとろりとなるまで煮る
2、煮上がったら味噌とおろし生姜をそえ、混ぜながら食べる