第114回 湯たんぽ あったか安眠

2007年11月6日

 「今年は例年に比べて暖かいなぁ」
 とはいえ、朝夕はやはり寒い。お風呂に入っても、暖かいものを食べても、手足が冷たくて眠れないという女性が多くいるものです。一時期は電気毛布が大流行でしたが、電気製品からの電磁波が身体にストレスを与えるということが分かってきました。ストレスがかかると身体が緊張し、ますます眠れなくなってしまいます。熟睡は美貌存続にかかせないもの。女性にとっては、あ、もちろん男性にとっても健康生活に安眠はかかせないものですね。グッスリ眠るには身体を温めることが一番。お風呂に入ったらすぐお布団にもぐり込む。といっても昨今の夜型生活。せっかくお風呂で温まっても寝る前に冷えちゃった、手足が冷たいとどうも寝つきがよくない、何か良い方法はないかな…という方にオススメの活躍グッズが「湯たんぽ」です。「エー、フルクサーイ」と思った方、いらっしゃいますか?いえいえ、歴史に裏付けられたロングセラー商品は馬鹿にできませんよ。お姉さん方にうけたババシャツも毛糸のパンツも今ではりっぱなヤンギャルグッズ。堂々と若者のコーナーで市民権を得て販売されています。
 電磁波がでない、自然な暖かさ、電気代もかからず、乾燥もしない。お布団の中ではゆっくりと冷めていきますので身体に優しい。熱湯をいれた湯たんぽは火傷するほど熱いですから、直接肌に触れないように足から少し離れたところでほんのりお布団を温めてくれる感じ。足や手に直接ふれる場合はバスタオルで包んでね。お腹の上にのっけたり、腰を温めたりと身体をあちこち温めていると、ジワーッと幸せな睡魔がやってきます。そんな優しい活用法。
 これからやってくる寒い夜には湯たんぽで心も身体もあったかに、自然のぬくもりに包まれて幸せな夢を見れそうです。

□■□  梅味噌ごぼう  □■□

<材料>
① ごぼう1本、梅5個 ニンニク2かけ 出し昆布
② 味噌大匙2、酒大匙2、醤油少々

<作り方>
1、ごぼうは5センチくらいのぶつ切り、ニンニクはスライス
  しておく
2、鍋に①をいれてひたひたに水を注いで火にかけ、沸騰し
  たら蓋をして弱火で10分程煮る
3、酒で味噌を溶き鍋に回しいれて5分程煮、しょうゆで味を
  ととのえる
☆ 一晩寝かせると味がしみて美味しいです。