第22回 ラジオ体操で体動かそう
2005年9月6日
最近、ひでむすの連れ合いは、ラジオ体操がマイブームのようです。毎朝6時半になると、ラジオから流れる音楽と共に、手足をバタバタさせながら、「ギョエー」とか「イテェー」とか叫びながら体操をしています。前屈もままならない様子で、ラジオ体操でゴキゴキというくらいですから、いかに普段、動いていないかを思い知ったのではないでしょうか?ラジオ体操と格闘している連れ合いを横目に、朝ご飯を食べながら、「回りの家具にぶつからないでよ」とハラハラしている今日この頃です。「外でやったら?」と言うのですが、どうもそれは嫌なようです。
ラジオ体操と言ったら、国中の誰もが知っている日本の文化と思っていましたが、最近は知らない子供がけっこういるんですね。なんで?と思いましたら、今、小中学校ではラジオ体操をやらないんですって。義務教育時代にラジオ体操にお世話になった世代としては、これも時代の流れかなぁとちょっと寂しく思いました。ところで、この体操、日本郵政公社の簡易保険局が制定したものだって御存知でした? なんで郵便局で、夏休みにラジオ体操のカードを配ってるのかなぁって疑問に思っていましたが、ラジオ体操をやろうよという言いだしっぺが、今最もトレンディーな話題の郵政省だったのですね。
ラジオ体操のルーツは結構古く、大正12年までさかのぼります。当時、逓信省と言っていた頃の簡易保険局猪熊監督課長が、ニューヨークのメトロポリタン生命保険会社で、世界ではじめて行われたラジオ体操を紹介し、日本人の体格向上の為に、皆でやろうよと提案、日本放送、文部省等の協力の下、ラジオ体操第1を制定したんですって。「老若男女を問わず」「誰にでも平易にできる」「如何なる場所でもできる」が売り。内容は今のものとは違っていたようですが、当時のラジオの普及率は3%ですから、かなり画期的なプロジェクトだった事が想像されます。長い歴史のなかで、時代にあわせ何度も改良を重ねたラジオ体操ですが、平成11年の9月には、「みんなの体操」という全く新しいバージョンも登場したようですね。
ラジオ体操が福島にやってきたら一緒に参加しようねと、隣でゼーゼー言っている連れ合いを励ましつつ、時代において行かれないように、みんなの体操とやらを覚えないとなと、納豆揚げをほおばるひでむすでした。
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納豆の大葉揚げ(4人前)
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材料
納豆100g。大葉12枚。醤油小さじ1。小麦粉大さじ2。揚げ油 適量。
作り方
1、 納豆に醤油と小麦粉を入れて混ぜ、12等分する
2、 大葉に納豆をのせ、油で揚げる
<コメント>
1日、遅刻してしまいました。スミマセン。最近薄らボケてて…。さて、今日の納豆天婦羅ですが、揚げたてのシャキッシャキ感がグッドです。家の次女が大好きで、お弁当のおかずにもっていくのですがこれはお薦めできません。弁当全体が、納豆くさくなるので…。コツは特にありません。納豆だけでも出来ますが、小麦粉を入れたほうが美味しいです。お醤油も予め入れておいたほうが味がついて美味しいです。納豆が余った時、小麦粉入てれ揚げてみたらけっこう美味しかった。で、すっかり定番になってしまいました。ひでむすは、いわきに越してくるまで、納豆を食べたことどころか、見た事もありませんでした。最初はなんだこりゃとビックリしましたが、今は大ファンです。
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