第34回 超簡単チーズケーキ

2005年12月20日

ジングルベルにのって街中に輝くイルミネーション。キラキラピカピカ大好きのひでむすは、毎年この時期になるとワクワクしているのですが、なんだか今年は盛りあがらない。なんで?と思いきや、世紀の大発明、ブルーの発光ダイオウド電飾が街中に溢れ、青い光を放っているのです。青は寒色の総代表。「色というのはスゴイ効果あるなー。青いチカチカは寒さ増強キットだね」と納得してしまいました。
目から入る情報というのは不思議なもので、ブルーを代表とする寒色系は、スッキリサッパリ超クールに、赤を代表とする暖色系はホンワカ暖か情熱的に、シックでレトロな茶系は落ちついた雰囲気でと、ものすごい心理効果があります。赤い部屋にいると実際に体温が上がるそうですから、色の持つパワーってすごいですね。
還暦の赤いチャンチャンコも「ジイチャン、バアチャン、暖かくして元気に過ごしてね」という家族の愛情が現れた色だったのですね。ちなみに、着物時代の腰巻も赤色が多かったそうな。現代は赤パンツや赤腹巻等も販売されていますね。
先日、福岡に行った折、友人が面白い靴下を履いていました。5本指に別れていて色が赤、銅が練りこんであるので暖かで足が臭くならないといって御満悦。5本指だけでも充分面白いのに、色が赤で超ユニーク。「なんじゃそりゃ、福島では見たことないぞ、変なの~」と言ったら、「都会にしか売ってないよ~ん」と逆襲されてしまいました。「福岡より福島の方が寒いのに~」と1足分けてもらい、早速愛用している今日この頃です。ホッコリ暖かいのは、赤い色の効果かしら?
足腰の冷えは万病の元。特に足が冷えると、腹痛がおこったり頭痛がしたりとよい事無しです。寝る前に足湯をして、足を暖めて寝ると、とてもいい気持ち。発泡スチロールに熱めのお湯と塩をひとつかみ入れて足をつけて暖めます。朝までぐっすり熟睡できますのでお験し下さいね。
大発明も素晴らしいが、寒い冬には、暖色系でにぎやかに、赤、黄、ピンクや緑でカラフルにしましょうよと我が家のツリーは、15年来のお付き合い、傘つきのレトロな電飾に御満悦です。ついでに、簡単ケーキも作りましょ、年に1度のクリスマスなんだものね♪□■□ 超簡単チーズケーキ □■□

<材料>
クリームチーズ 1箱 生クリーム1箱
卵 3個 小麦粉 大さじ3 砂糖 50g
レモン 少々

<作り方>
1、 材料を全てミキサーに入れ、混ぜる
2、 型にタネを流し入れ、オーブンで160度20分、180度で5分焼く

☆ 甘めがお好きな方は砂糖を100g程度御使用下さい

<コメント>

このチーズケーキは、これまでに300個以上は作ったと思います。娘が就学前、保育園の資金稼ぎにセッセと作って販売しました。どうやったら、美味しくて簡単に作れるんかいなと試行錯誤したものです。
コツは、小麦粉を後から入れる事。ひでむすは、生クリームは中沢のもの、チーズはクラフトを使用します。卵は1個50円の獏原人村から配達してもらっている平飼有精卵、小麦粉は地粉です。中沢の生クリームを使用した場合は、他の物がよく混ざってから入れないと、種が固まっちゃいますので、御注意下さい。
新聞にも書きましたように、お砂糖は好みで加減してくださいね。甘めがお好みの方は100g程度、控えめがお好きな方は50g程度が丁度いいのではないでしょうか。
低温でジックリ焼くときれいです。アツアツはスフレとして食べる事ができますので、それはそれで美味しい、冷めるとミッシリして、それも美味しい。
兎に角簡単なので、ぜひ挑戦してみてください。