第74回 天使言葉で幸せな毎日
2006年11月7日
頭が重く喉が痛い。風邪の菌が体で勢いを増しているようです。こりゃいかんと早速体を温めて菌を撃退すべく乗り出しました。母ちゃん業は寝こんでいる暇なんてありませんものね。病気になる前になんとか未然に防がなくては。「そうだ、オニオンスープを作ろう。アツアツのスープはカラダが暖まるもんね」。早速タマネギの皮をむきはじめた途端「ウ~、しみる~」。目からガンガン涙がでて止まりません。タマネギさんもおいそれと食われてなるものかと大反撃です。皮をむいているだけでこれだけ目にしみるのですから、切り始めるとどうなることやら。ここは1つ、無駄とわかっていてもタマネギさん達にお願いすることにしました。「貴方達だって皮むかれて刻んで食べられちゃうなんて嫌だよね。がね、どうも家族中で風邪ひきかけてるのよ。美味しいタマネギのスープが飲みたいんだ。お願いだから貴方達のパワーを分けてもらえない?」。するとアラ不思議。あれだけしみて痛かった目がなんともなくなったような気がするのです。
ペットボトルに水を入れたものを2本用意し、片方には「ありがとう」と書いた紙を、もう片方には「ばかやろう」と書いた紙を貼りつけておくと、「ありがとう」のほうは水の結晶がキラキラ綺麗なのに対し「ばかやろう」の方は形がくずれてズタズタだという写真を見せてもらいました。ご飯も「ありがとう」はピンクっぽい白いカビがはえ「ばかやろう」のほうは真っ黒のカビがぎっしりはえています。「え~、ホンマかいな~」って驚いてしまいました。我が家でも早速実験してみようかと子ども達もはしゃいでいます。言葉かけでこんなに違うものかしら?。いずれにせよ言葉と共に生きている我々人間は日々使っている何気ない一言がとても重要ですね。ありがとう、おもしろい、ゆかいだね、素晴らしい、ハッピー……。気持ちが明るくなるような天使言葉の習慣を身につけたいものです。
□■□ タマネギフライ □■□
<材料>
☆ タマネギ 1個
☆ 小麦粉、パン粉 適量
<作り方>
1、タマネギを輪切りにし爪楊枝で止めておく
2、水溶き小麦粉とパン粉をつけ菜種油で揚げる
<コメント>
初めてタマネギのフライを食べた時は超ビックリ。このまん丸なのは何だろうとおもったらタマネギだったんですもの。フライというと、魚のイメージがあったので野菜のフライというものにビックリしたんです。
このタマネギのフライ、結構ボリュームあっておいしいので、これからのクリスマス時期にいろんな場所で活躍してくれるのではないでしょうか?
コツというほどのものはないのですが、楊子でさして止めておくとバラバラにならないのでいいですね。ぜひ作ってみてください。
今回のエッセイで、植物も言葉がけすると生命体がかわってくるんだよっていう事を書きましたが、賛否両論。なんでも反対する人はいるものです。がね、天使言葉をつかっていると幸せなんだったら、そのほうがいいじゃんね。回りがみんなで天使言葉をつかっていたら、自分の耳にはいってくるのもみ~んな天使言葉。幸せな言葉につつまれて毎日が過せるんだったらそれにこしたことないよね。
ということで、少々失敗した料理も「おいしいね」って食べるとおいしい…かもです。ちなみに我が家では黒焦げになったものは「超コオバシイ料理」とよんでいます。では、また来週。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません