第30回 感謝、感動も健康の要因

2005年11月22日

先日、東京に行った帰り、「モウダメ、ワタシ、コワレマシタ」って、我が愛車君が全く動かなくなってしまいました。夜の8時半、高速道路下り線千代田パーキングで立ち往生です。高速バスも停まらない、駅も遠い、家からは130キロも離れているし、パーキングとは言え高速道路のど真ん中で民家もない。おまけにすこぶる寒い。「どうしよう…」と絶句して心底途方にくれてしまいました。
オイルはほんの2~3日前に交換したばかり。ガソリンも満タンにして、いざ出発!さっそうと出かけたのに、なんだかな~。走行中にオイルランプが点灯し、カタカタって小さな音が聞こえてきたんですよね。サービスエリアで点検しても、オイルはしっかり入っているし、クルマだけ放置する訳にもいかないので、とにかく慎重に運転しながら帰ろうと言う事になりました。
人間のカラダはよくクルマに例えられます。不完全燃焼をおこして部品が壊れないように気をつけておかないと、車なら部品交換ですみますが、人間には純正部品の替えはありません。両親からもらったカラダを大切に使わないとね。「そろそろ限界をこえますよ、どうにかしないと、危ないですよ」というクルマの警告ランプや不審音。人間に例えると頭痛、腰痛、便秘、動悸息切れ、めまい等が不完全燃焼、警告ランプが人間ドックで発見される各種疾患といったところでしょうか。健康面で「どうしよう」という絶句体験はしたくないものです。
我が身が不完全燃焼をおこさない為には、身体中に栄養を運んでくれるサラサラとしたきれいな血液を作るのが一番。体内リズムを作る早寝、早起き、心の糧になる笑顔、声かけ、感謝、感動なども大切な要因。そうは思ってもなかなか続行できない我が身を反省しつつ、どうにも動かなくなった愛車の今後を心配するひでむすです。
それにしても、我が愛車、よくぞ千代田まで頑張ってくれました。千代田パーキング内にあったコンビニ店の皆さんが親身に御尽力下さり、電車で自宅まで無事帰る事が出来ました。人のいないパーキングだったらどうなっていたかしら。人の情けが心にしみ、ホンワカ心が暖まる感謝いっぱいの体験に、いろいろ学ばさせて頂いた1日でした。

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 玄米レーズン団子(4㎝のもの30個分)

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材料
 玄米1カップ、水5カップ、塩小匙2、擦り胡麻大さじ5、レーズン1カップ、小麦粉2カップ、差し水100~150cc

作り方
 1、 玄米を5倍量の水で柔らかく炊き冷ます
 2、 レーズン、塩、擦り胡麻、小麦粉、差し水を混ぜて種を作る
 3、 アイスディッシャーで形を整えてからオーブンに入れ、180度で15分、150度で10分焼く

<コメント>

 今回の玄米レーズン団子は、子供のおやつに最適。玄米が残った時、よく作っていました。お砂糖は入れないで、レーズンの甘味だけ。すり胡麻を入れたり、コーンをいれても美味しいのですよ。コツはおかゆをコックリ炊く事。シャバシャバだと、結構小麦粉が入ります。おかゆの炊け具合で、小麦粉の分量がかわってきます。練ってみて手応えがあるくらいまで、小麦粉を入れて、形にします。ゆるくても平気。オーブンの型に流して焼けばいいです。結構美味しいので、挑戦してみて下さいね。