第82回 体冷やさぬ工夫が大事

2007年1月30日

 「もったいないよなぁ」。足が冷たいと毎晩電気アンカをいれて寝る娘。が、その電気アンカは毎日無残にも布団の外に蹴りだされ、無駄な電気代ばかり食っていました。ある日、ストーブの上でシュンシュンと湧いているお湯を見て「そうだ、このお湯の最高の利用方法があった!」とホームセンターで湯たんぽを買ってきました。。せっかく沸騰したお湯を何も利用しないまま冷ますなんてこれはこれでもったいない。お湯をいれただけの湯たんぽがどの程度保温性があるか怪しいところではありましたが、ものは試しとばかり早速使ってみることにしました。が、なんとこの湯たんぽ君、なかなかの優れもの。朝までちゃんと暖かい。さすが昔から伝承され続けているヒット商品だけあります。馬鹿にするどころか家族中で奪い合いの大人気。冬には手放せないグッズになりそうです。「頭寒足熱」という言葉は読んで字のごとし。頭は涼しく足は温かく。元気に暮らす基本です。足が冷たいとなかなか熟睡出来ません。現代人は歩かなくなった為か血液循環が悪く足の冷えている人が多いですね。そこで昔からの湯たんぽが大活躍です。
 私達の体は36.5℃~37℃の間で最も快適に動くように出来ています。これが36℃まで下がるとブルブルっと震えることによって熱を出そうとしますが35℃の低体温が続くと便秘、アレルギー症状、自律神経失調症などがあらわれ、なんと35℃ではガン細胞が最も増殖する温度とされています。たった0.5℃違っただけでもかなりのダメージですね。最近はカラダが冷えている方が多くなってきました。病気は冷たいところ、つまり血行不良のところに起こります。アイスやビール、生野菜の常食等一年中夏型の暮らしは大敵。シャワーだけの入浴も体が冷えますよ。湯船でちゃんと温まりましょ。寒い季節は体を冷やさないような暮らしの工夫が大切です。さてさて今日のおやつはストーブでオサツでも焼きましょか。

□■□  焼 き 芋  □■□

<材料>
☆ サツマイモ、アルミホイル、鍋、ストーブ

<作り方>
1、サツマイモをアルミホイルでくるむ
2、ストーブの上にのせ上から鍋をかぶせる
3、時々ひっくり返しながら柔らかくなるまで焼く

☆ 電子レンジとは一味違った焼き芋の出来上がりです