第35回 今年は楽しい口癖、減量……

2006年1月17日

「ホームページを全面的に作りなおす。メルマガとブログもやる。改装オープンは12月23日だ」突然宣言したひでむすに、ファミリーは「ギョ、また母ちゃんの宣言がでた」と頭をかかえました。本人はいろいろ考えた末に言葉として発するのですが、聞くほうは全くお初めて。「え、なにそれ?」とオタオタしてしまいます。誤解というのも、相手が誤って理解して起こる訳ですから、言葉の使い方って大切ですね。「伝言ゲーム」も、言葉を正確に伝える難しさを遊びにしたものです。

「一年の計は元旦にあり」今年こそは禁煙するぞとか、ダイエットするぞとか、1月は宣言に最適な季節です。言葉にだして言う、紙に書いてみる、継続する為の自己宣言の方法は色々ありますね。どうも成功するコツは、具体的に考え、行なう事のようです。例えば、ダイエットするっていうと漠然としていますが、「コーヒー飲む時に砂糖を入れるのを止める」とか、「1週間に1回食べてたケーキを2週間に1回にする」とか、無理なくやれる事を具体的にあげ、かつ何時からとか、何時までにという時間を決めて行なうと良いようです。
ちなみにひでむすの昨年内の目標はホームページを充実させることでした。ブログもメルマガも具体的な目標。で、12月23日という締切を決めて告知し、可能になるように挑戦したわけです。ひでむすホームページは家族総出で作るので、回りから「ギョ」という声も聞こえましたが、まぁ、そこは1つ、2005年最後の家族の想い出作りということで、了解してもらい協力願った訳です。 言葉というのは耳から、書いて貼るというのは目から入ってくる情報です。聞く事や見る物は潜在意識の中にどんどん入ってきます。ひでむす2006年は、ありがとう、素敵、楽しいね、ワクワクするね、嬉しいね、美しいね、気持ちいいね等ハッピーな言葉の口癖をつける事を目標にしました。あと、減量。限りなく膨らむお腹を横目に「こりゃ、まずいな」とつぶやきつつも、楽しみも大切。そこで、生クリーム、砂糖、バターを使わないひでむす特製ケーキを愛用しています。甘味は果物のみ。バターの代りは圧搾白胡麻油。こんなヘルシーケーキはいかがですか。

□■□ ヘルシーケーキ □■□

<材料>
卵4個、白胡麻油大さじ2、小麦粉100g、
洋梨(完熟)1個 (飾り用)1個

<作り方>
1、ボールに卵を入れ、硬くなるまでしっかり泡立てたら
胡麻油を入れてさらに泡立て、つぶした洋梨を混ぜこむ。
2、ふるった小麦粉をさっくり混ぜ合せ、種を作る
3、型に飾り様の果物を敷きつめ種を流し入れて180℃で
30分焼く。

<コメント>

このケーキは、完熟して甘くなった果物の甘味を借りて作るので、市販のお砂糖をしっかり使って甘味をつけたケーキに慣れた方にはものたりないかも…。
ひでむすは、結婚前にケーキ作りに憧れていました。結婚するとき、オーブンを買い、毎日のようにケーキを作っていましたね。で、あっという間に10キロばかり太りました。
慣れてしまえば普通なのかも知れませんが、最初は砂糖やバターの多さにビックリしたものです。
なんとか、砂糖や生クリームを使わないケーキ風おやつを作れないかなァ…と考案したのが、このケーキです。洋菓子って、レイアウトがリッチなんだよねぇ…。カッコイイというかなんというか。
で、ついつい作りたくなってしまうんです。
このケーキの材料は、果物、油、卵、小麦粉の4つだけ。なんだか材料見ると嬉しくなるほどヘルシーっぽいでしょ(笑)


材料はご覧のとおりです。果物は何でもOK。ただし、完熟のものを御使用下さい。


とにかく卵をしっかり泡立てる。これさえやれば、あとは怖い物なしです。


種に混ぜこむ果物は、完熟であること。潰して種に混ぜこみます。ほんのりした甘味です。


下に果物を敷き詰めて、種を流しこんで焼きます。型から出すと綺麗です。ウフフ(笑)