第63回 おいしいおやつに感謝

2006年8月8日

 今日は立秋。暦の上では今日から秋ですね。これからは暑中見舞のハガキも残暑見舞に変ります。なんだか今年は雨が多く、夏を堪能するには暑い日が少ないですね。吹く風も爽やかで、随分涼しい夏休みです。
 先日ひげむす(連れ合い)が、茨城県の百里基地で行なわれた航空ショーに行ってきました。朝3時に自ら起きだし、オニギリと冷凍した水を携え、ワクワクと出かけて行ったのはよかったのですが、夕方帰ってきた様子を見てビックリ。顔が火傷状態です。幸いその日はお天気もよく、航空ショー見物には最高の条件でしたが、1日中帽子や日傘など日をさえぎるグッズを持参せず過した為、顔が日焼けを通り越して火傷状態になってしまったようです。オゾン層の破壊で、直射日光の悪影響がささやかれていてもピンとこない日々を過しておりましたが、ひげむすの随分痛そうな顔を見て、こりゃ大変だわと早速水で顔を冷した次第です。そういえば、春の運動会で日焼け止めを塗っていかなかった娘も、顔が真っ赤になって帰宅してまいりました。その後顔がヒリヒリして大変だったようです。自分が子供の頃って1日中外にいてもそんなにひどい日焼けはしなかったような気がするんだがなーと思いながら、原因はオゾン層なのか皮膚が弱くなっているのか悩むところです。
 それにしても、普段は娘以上に寝坊のひげむす。よく3時に起きれたものだと呆れると同時に、人は自分の望んだ事だったらば、大人も子供も関係なくテキパキと行動するんだなと改めて感心しました。ちなみに娘はディズニーランドに行く時には自主的に3時に起きだします。それが夏休みともなると、いつ起き出してくるものやら…。いずれにしても、安心して布団で寝ることができる幸せな時代に感謝です。美味しいおやつが作れる、皆で一緒にご飯が食べれる事にも感謝です。平和な日々に感謝です。ありがとうございます。

□■□  パンナコッタもどき  □■□

<材料>
☆ 生クリーム 50cc 牛乳 450cc
☆ 粉ゼラチン 大さじ1 砂糖 50g
☆ 水 大さじ1

<作り方>
1、ゼラチンに水を入れてふやかす
2、牛乳と砂糖、ゼラチンを鍋に入れて火にかけ溶かす
3、火から下ろして生クリームを混ぜカップに移して冷蔵
  庫で冷し固める

<コメント>

 6日は広島に、明日9日は長崎に原爆が投下された日です。61年前は日本は戦争中でした。暑い夏がくるたび、平和な1年が過ぎた事に感謝です。なんだか最近は平和ボケをしていて、終戦という言葉もなんとなく忘れていたのですが、子供が育ち、次の世代を見据える年となり、このまま平和で幸せな日々が続いてくれますようにと祈るばかりです。  それにしてもオゾン層はじめ自然破壊はそろそろ個人レベルで取り組んでいかないと間に合わなくなりそうな勢いですね。
 高校野球が甲子園でできるのも、スイカ割りが楽しめるのも、花火大会で賑わうのも、平和があってからこそです。
 おやつが作れるのも、平和があってこそです。このパンナコッタもどきは、あんまり生クリームを使用せずに夏のおやつとして考えました。牛乳が×の方は、ライスドリームなどで作るとサッパリして美味しいですよ。
 では、のこり少ない夏を楽しみましょう!