第41回 笑顔で言葉の贈り物

2006年2月28日

明日は県立高校の卒業式。福島県内では、約23,000名の県立高校生が、3年間の想い出と共に学び舎とお別れを告げ未来へ翔いていかれます。自活への1歩を踏み出す方、親元を離れ進学や就職をする方…。親、子、それぞれの思いを胸に明日を迎えられる事でしょう。教育の基本は何といっても読み書きソロバン。この3つがしっかりしていれば、実社会に出ても「テン」から何が降ってこようが「ド~ン」とこい!ってなもんですね。で、余談ですが、今日のレシピは「テンドン」です(笑)。
さて、真面目な話に戻しまして、WHO(世界保健機関)憲章では「健康とは、身体的、精神的ならびに社会的に完全に良好な状態にあることであり、単に病気や虚弱でないことに留まるものではない」とあります。硬い文言ですが、要は「ココロ健やかカラダは元気、家族や地域、職場などで豊かな人間関係を築いて社会貢献しましょうね」という事かな~ってひでむすは受けとっています。
難しそうなWHO憲章ですが、だれでも実践出来るスペシャルな技があるんですよね。それは笑顔でする挨拶。「おはよ~」「こんにちは♪」「また明日ね~」。ニコニコ笑顔で挨拶している時に嫌な事を考えるのは出来ないんですよねぇ。ニコニコ笑顔でココロが元気、カラダも元気、そして笑顔の向こうにいる方に幸せを与えます。幸せな人が増えるのは素晴らしい社会貢献です。ね、超簡単でお金もかからない皆が幸せになれる最高の技でしょ。
卒業生の皆さん、明日の卒業式では、これまでの3年間、最も多くの時を一緒に過した先生方に「ありがとう、先生」の言葉の贈物をいかがでしょう?思いっきり上等の『笑顔のオマケ付き』でね。そうしたら福島県中に23,000人分の幸せのペイフォワードの輪が出来て、県中がニコニコな幸せに包まれるな~。1日早いですがひでむすも贈ります。最高の笑顔を添えて…卒業おめでとう!

□■□  超簡単天丼  □■□

<材料>
☆ 玉ねぎ 半分(150g)
☆ タレ 醤油、水 大さじ2 味醂、酒、大さじ1
☆ 小麦粉、50g 水 130cc
☆ 揚げ油 適量
☆ アツアツご飯 もみのり

<作り方>
1、小麦粉を水で溶き、フライパンで熱した油に
流し入れてコロコロ揚げ玉を作る
2、玉ねぎを回し切りにし、タレと共に鍋に入れ
て蓋をして弱火で煮る
3、揚げ玉を2に入れて煮つけ、丼によそったご
飯にかける

<コメント>

今日の天丼は、朝なんにも無い時に「ど~しよう!玉ねぎしかないぞい」と頭をひねって生まれた究極のお弁当メニューです。
人間、切羽つまるとどうにかなるもので、急遽玉ねぎを回し切りにし、醤油で煮ました。そうだ、上からテンカスかければいいじゃんってフライパンに油ひいて、水溶き小麦粉をジャーって揚げ玉にして、煮あがった玉ねぎに入れて煮こんだんですよ。
そしたら子供に大好評。すっかりお気に入りに定番メニューになっちゃいました。
作り方はとっても簡単、ぜひお試し下さい。

 水溶き小麦粉を油で揚げます。フライパンでやるのがコツ。

 こんな感じです。

 ほら、コンガリ!

 で、その間に玉ねぎを煮ちゃいます。これが一番最初だな。

 一緒にグツグツ煮ると出汁をすって美味しい。

 で、ジュワってご飯の上にかけるでしょ。

 ほら、うまそうでしょ~。

 海苔をもんで、上にのせて出来あがり。海苔は三陸水産のだよ~ん。