第65回 体の調子いかがですか?

2006年8月22日

 カラダの調子がおかしくなってくると、「猪苗代に行く?」が我が家の合い言葉です。ホームドクターが鍼灸治療院の先生で治療院の場所がナント猪苗代湖畔なのですよ。いわきからだと車で片道2時間から3時間のドライブですね。気軽に行くにはちょっと遠い距離です。一人では道中がサミシイので、いつも話し相手に姿勢の悪い娘同伴です。時々矯正してもらわないとカラダがギシギシしていきます。
 「心臓が弱ってますね。お通じも悪いね、肝臓くたびれてますよ。アレアレ、骨盤もずれてて、なんだかあちこち全て悪いですね。治療しましょう」。顔色や脈、立ち姿を見てくたびれているところを指摘してくれます。当たっているだけにコワイ…。「見ただけでなんで分るの?」と思いますが、長年積み重ねてきた精進の賜物なのでしょう。お灸はすっごく熱いけど治療後のスッキリ感には変え難い…。娘とお互いの治療中の姿を見て「怪獣みたいだ~」と笑いあってしまいました。お灸と鍼をしている姿がゴジラそっくり。自分も同じなのに、相手を見て笑いあっているのですから親子で世話ないですね。その後、骨の矯正をしてもらいオシマイ。全行程3時間というところでしょうか。筋を伸ばしてもらうのは「ギョエ~」というほど痛いけど、団子状態がほぐれるとスラリと身長が高くなった様な気がします。実際に会社の定期検診で去年と比べて身長が1センチ弱伸びていました。整体と関係あるのかなぁ…。
 その治療院で毎回御指導いただくのが入浴方法。最初に足だけ湯船につけ、足が暖まったら腰までつかって20分ほど下半身を暖め、汗が出てきたら肩までつかる。ホカホカと芯からカラダが暖まる方法です。ひでむすはなかなか汗をかかないのが悩みなのですが、この方法で入浴するとジンワリと汗をかいてカラダのしんまで暖まっていく実感があります。夏の冷えは秋から冬にかけての体調不良につながりますので、冷房でお悩みの方はぜひお試しくださいね。

□■□  ナスのわさびじょうゆ  □■□

<材料>
☆ ナス2本(約200g)
☆ 醤油大さじ1 わさび少々 塩小さじ1弱

<作り方>
1、ナスを薄切りにし、塩少々でもむ
2、醤油とわさびを混ぜる
3、ナスの水気をぎゅっと絞り和える

<コメント>

 動物のカラダって歪みます。どんなに真直ぐに生きようとしても歪みます。時々軌道修正してやると長持ちします。生きていると毒素もたまります。こちらも出してやらないととんでもない事になります。便秘は一番いけません。最近は岩盤浴っていうものが流行っています。ひでむすも先日行ってきました。いっぱい汗をかいて毒素をだしてきました。来週は岩盤浴について書こうかなって思っています。どちらも病気にならない為のメンテナンスですね。今週のエッセイで書いた猪苗代湖畔の鍼灸治療院は凄腕の先生だと思います。ひでむすも近日中にもう一度行きたいなって思っています。さて、今回のレシピのナスのわさび醤油和えですが、農家の方に教えていただきました。ナスが生で食べれるなんて思ってもいなかったです。塩でもむだけというのをわさび醤油で和えてみたらGOODでした。簡単ですが結構いけます。ぜひお試しください。